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リバース - 週間ファミ通2004年7月30日号 吉積インタビュー要約
週間ファミ通2004年7月30日号 吉積インタビュー要約
一見平和な世界の裏に潜む闇、歪みの対峙がテーマ 過去の作品に関しては、惑星が違うとか、時代が違うとか、そういう次元的に違うところでの考え方の違い、争いだった。ところが、今回のリバースに関しては、完全に同一平面上ひとつの世界の中に当初から考え方が違うふたつの者がいる。そして、考え方は違うんだけど、それなりに融合して暮らしている。しかし、実は根本的に分かり合っていない、というのがテーマ。 能力的にも身体的にも完全に違うヒューマとガジュマという種族がいて、表面上は非常に仲良くやっているんだけど、深層ではやはり違うものと認識して暮らしている。その点がだんだん表面化していくし、むしろ表面化させようとする勢力がある。「本当にそれでいいのか、それじゃいけないんじゃないだろうか?」ということに、主人公達が思い至って、自分達なりに考えつつ、新たな未来を切り開いていく。 従来のように、はっきりと目に見える危機ではなく、じわじわと忍び寄ってくる危機。一般の人たちが知らないところで、何か黒い陰謀が蠢いている。それを偶然、主人公達が知ることになって、何かおかしいんじゃないか、と気付くところから話が展開する。最初は、もっと個人的な理由で、大事なものが奪われてしまったから、それを探して取り戻さなきゃ……という単純な動機で始まる。だが、その旅の中で、だんだん世界規模のどす黒いうねりの中に巻き込まれていく。 歴史的にはどちらかの種族が差別されていたりもしたが、現在の段階では非常に平等な立場。だからこそ、そのバランスを崩すことによって、自分の望みを叶えようとする勢力がいる。 フォルスを基本としてくみ上げられたシステム この世界のいわゆる"術師"は総称して"フォルス能力者"と呼ばれていて、陣術、連術、導術という3つの系統がある。攻撃魔法に特化したフォルスが導術で、マオがこれを使う。魔法陣を描いて、その中で味方を回復させるのが陣術。それ以外に、おもにパラメーターを上下させる気功のような術が、連術。フォルス能力者というのは、決して希少な存在ではないが、誰もがフォルスを使えるというわけでもない。実は、この世界の人間は潜在的にフォルス能力者の資質を持っているのだが、それがあるとき活性化し、暴走する事件が起こった。それが、一年前のラドラスの落日と呼ばれる事件。元来、優れたフォルス能力者はガジュマに多かった。ヒューマにもフォルスを使える人がいないわけではないが、それほど強い力を持ってはいなかった。ところが、その事件以来、ヒューマの中にも強い力を持つフォルス能力者が出始めた。 今回、従来のTP制を採用しなかったのは、フォルスゲージがTPに代わるものであり、連続して同じ技を出させたくなかったから。連続で出せると、戦闘の難易度が下がってしまう。TP制だと、同じ技を手軽に出せてしまう。それがどうしても嫌だった。加えて、ひたすら殴りあい形式になるのも避けたかったので、ラッシュゲージを設定した。このふたつによって、同じ技を連続して使えない仕様と、ずっと殴り続けることで頭に血が上り、攻撃力は上がるけど防御力は下がるという仕様ができた。そのぶん、戦うときにはいろいろ工夫する必要がある。さらに、今作は、隊列内の位置によって、一種の役がつく。HPが回復するとか、攻撃力が上がるなどといったもの。自分がどこのポジションにいるかによって、パラメーターなどが上昇、下降する。あるいは、前に人がいて、すぐ後ろに位置すると、多少防御力が上がる、といった具合。組みあがったシステムをプレイしてみた限り、それなりにいいバランスに仕上がりつつある。 6人のパーティーはカレギア世界の縮図 プレイヤーキャラは6人で、あともうひとりパーティーに入る。実は、残りのもうひとりはカードを使う。シンフォニアのしいなみたいな感じで、西洋のタロットカード風なものを使う。戦闘面では物理攻撃3人に術使い3人という構成。 その6人でパーティーを組んで、そのあとはほぼいっしょにいる。音声収録用に、2センチくらいの厚さの台本があるが、とりあえず、その一冊目で六人全員揃う。一緒にいる時間が長い分、性格設定なども、いろいろバランスをとってみた。ちなみに、最後の1人は女性キャラ。ガジュマかどうかはノーコメント。 ヒロインのクレアは戦わないが、これは、ガジュマとヒューマの対比や心理描写を描くのに、どうすればよいかを考えた結果、そうなった。詳細は秘密。クレア自身に秘密がある。一番最初の事件が起きて、いったんそれは解決するんですが、そこからある"秘密"が動き出す。これは中盤の話。ヴェイグが捜しに行って、みんなの助けもあって奪われたものを取り戻す。そして、第一部が完了して、元に戻った頃から、だんだん世界がおかしくなっていく。 主人公達は幼馴染であり、共にいることが自然な関係。お互いに好意を持っていることに気づいているけれど、恋人というわけではない、って感じ。まぁ、そのまま何もなければほっておくと数年後くらいには結婚しているタイプ。 ------------------------------- 7月30日号(7/16日発売)の週間ファミ通には、 他にもいろいろリバース新情報について載っています。 是非買うなどして自分の目でお確かめください。 |